2024-01-01から1年間の記事一覧

MinIO on Docker

Docker Compose で MinIO を動作させたい。 動作させた MinIO コンテナに対して S3 API を使って何らかの操作をしたい。 MinIO 起動 server コマンドに console-address オプションを指定してコンソール画面に 9001 番ポートを割り当てている。 ルートのユー…

Prisma の Seeding 機能を使ってみた

Prisma には DB への Seeding の機能が搭載されています。 この機能を用いて、Docker コンテナで動作する MySQL に初期データの投入作業を行ってみたので、備忘録としてブログに残します。 環境 node 20.11.1 prisma 5.10.2 @prisma/client 5.10.2 docker co…

ts-jest-mocker のメモ

https://github.com/dariosn85/ts-jest-mocker interface や class のモックを簡単にできるようにしてくれるライブラリである、ts-jest-mocker についてのメモ 嬉しいこと interface を満たすための無意味なメソッド実装が不要になる。 初回実装、メンテナン…

MySQL の整数型の括弧

エンジニアになりたての頃に、同僚がMySQL のテーブルのカラムの型を TINYINT(1) にしていたところ、(1) は意味ないからヤメロとレビューを受けていた。その時に理由を調査したのか、そういうものなんだなとスルーしたのかどうかは定かではないが、記憶に定…

ユースケースレイヤーの実装はユースケースを洗い出してから

何を当たり前のことを、みたいなタイトルだが最近実感していることなので。 レイヤードアーキテクチャ、ヘキサゴナルアーキテクチャ、オニオンアーキテクチャはアプリケーション固有のルールを実装するレイヤーを持つ。このレイヤーはアーキテクチャによって…

Go の errors.Join の挙動を調べた

IT Go

Go 1.20 で追加された errors.Join の挙動を調べてみたので、備忘録としてポストしておく。 errors.Join の概要 Go doc と実装をベースに概要を簡単にまとめる。 errors.Join は error を返す。返された error は内部的に引数に渡された可変数の error を保…

「Amazon DynamoDB におけるシングルテーブル vs マルチテーブル設計」を読んだメモ

DynamoDB のテーブル設計は、RDB のそれとは異なる。 テーブル数はなるべく少なくして、非正規化したモデルを設計するべきである。 その背景を深く知るべく、「Amazon DynamoDB におけるシングルテーブル vs マルチテーブル設計」を読んで学んだ内容をまとめ…

Route53 でドメインを取得する

新しいドメインを取る必要があってどのサイトで取ろうかなーと悩んだ末、AWS で取ることにした。 AWS 自体はがっつり触ってきたが、ドメイン取得はやったことがなかったので公式ドキュメントを参考にしながら進めた。 手順 Route53 のコンソールにて、[登録…